先進国では世界標準の浄水方式である逆浸透膜の浄水器の一般家庭への普及はかなり高く、例えばアメリカの普及率は70%前後となっております。
一方、日本では逆浸透膜を含めたすべての浄水器※1は20%~30%の普及率となっていますが、日本では他の方式の浄水器が先に普及していたため、逆浸透膜方式の浄水器がそれに占める割合は10~20分の1だと言われております。
一方、近年水に対しての関心の高まりにより、ミネラルウォーターやスーパーなどで販売(提供)されている純水の利用者が徐々に増えてきています。
このような背景から、気軽に安全な水・美味しい水が自宅で生成できる逆浸透膜の浄水器には多くの市場規模が存在していると考えられます。
[水道水を原水として、通常生活の飲用に供する水を得る為のものであって、残留塩素を除去する機能を有するもの]
■アクアテクノロジーの家庭用製品
D-RO(災害対策機能付) CT-2(ベストコストパフォーマンス)
またオフィス・事業所ではデリバリータイプのウォーターサーバーの設置※2が増えてきましたが、人件費を含めた、大量な水を運搬するコストがかかるこのビジネスモデルが これから普及が進むにつれ発生するであろう価格競争の激化が継続に対し 大きな障害となる事が予想されます。そのためオフィス・事業所向けの逆浸透膜濾過内臓型のウォーターサーバーがデリバリータイプのそれにとってかわる時期がやってくると考えられます。
■アクアテクノロジーのオフィス向け製品
HC-DX
一方ほぼすべての産業に必要となる水を、どのような用途でどれくらいのコストをかけて活用していくかが、徐々に高くなっている水道料金と合わせ、年々重要視されてきております。よりましてそれら業種を問わない各企業対し、的確な水処理を行ったうえ安定供給できるシステムへのニーズが高まってきております。
※整理中
Ardi-III(厨房用) WP3800neo(飲食店舗/厨房用) WP3000SOS(多目的/災害対策の機能付き)
WP6000(産業用) WP12000(産業用) WP40000(産業用) WP80000(産業用)
このようにターゲットを問わず需要が数多く存在する水処理業界は、今後も継続して必要とされ続けてく分野といえます。